女性の象徴でもある胸は、人それぞれ大きさや形が違う為悩みもまさに様々です。
例えば、胸の形がいびつであったり、左右の大きさが違う事もあるかと思います。
胸の形が左右違うなんて、服を脱がなければ分からないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、左右非対称だと下着選びも大変です。
また、温泉に入るのも抵抗ありますし、何より大好きなパートナーには特に見られたくないですよね・・・。
胸の大きさが左右違う場合、その大きさの違いがどの程度かにもよりますが、女性にとっては人生に影を落とす、厄介な悩みになります。
しかし、まだ諦めのは早いです!!
胸の大きさが左右違う場合、改善する方法があるのです。
今回は、「胸の形はなぜ左右違ってしまうのか?」その原因と改善方法についてご紹介します。
左右の胸の大きさの違いに悩んでいる方は、是非最後までご覧頂き、ご自分にぴったりの解決策を見つけて頂けますと幸いです。
Contents
左右の胸の大きさが違うのは生まれつきなのか?
胸の大きさや形は、成長期を過ぎるとほぼ完成し、何もしなければそこから成長する事はほぼ無いといわれています。
元々大きな胸の方の場合、殆どの方が成長期には何も特別な事をしていないのに、ぐんぐんと成長するようです。
その一方で、成長期を迎えたのに一向に胸が大きくなる気配が無いという方も多く、そういった悩みの中に、左右片方の胸ばかり大きくなってしまったという方もいらっしゃるのです。
なぜ、左右の大きさが違ってしまうのか?全てが、生まれつきとは考え難い様です。
その原因は下記のようなことがあげられます。
- 成長期に好き嫌いが多かった
- 栄養が偏りホルモンの分泌が悪かった
- ストレスなど
- 寝相が悪く片方の胸を潰して寝ていた
- 授乳の偏り(左右片方の胸ばかりで授乳を行っていた)等
このように何かしらの原因により、ホルモン分泌が妨げられ、左右片方の乳腺ばかりが成長してしまったことが考えられます。
左右の胸の大きさが違うのは、胸の下に心臓があるから?
左右の胸の大きさが違う場合に、パッと見た目では分からないけど、自分で触ったりよく見ると少し違う気がする場合もありますよね。
しかし、人間の体はどこのパーツも左右対象ではありません。
多少の大きさの違いはあまり気にしなくても大丈夫かと思いますが、胸に関しては心臓の位置が大胸筋下にあたることから、胸の大きさに多少影響するようです。
特に心臓が位置する左側は、心臓を守る為に筋肉が発達し易い場所になりますので、その上にある左乳房は少し大きく感じる方も多い理由です。
また、普段の利き手側の筋肉が発達している場合にも、 同じく大胸筋が大きく成長して利き手側の胸が盛り上がって見える事もあるでしょう。
いずれも左右で胸が小さく感じる方の筋トレ等を行えば、ある程度は改善する事ができる胸のお悩みです。
バストの大きさが左右異なる時は、どうすればいい?
胸の大きさを左右同じにしたい場合、左右どちらか小さい方の胸を、大きく成長させてバランスを整えるというのが主流になっています。
例えば、小さい方の片方の胸だけにバストアップマッサージを行うのも効果的な方法です。
背中や脇に移動してしまったお肉を、元の胸に戻す様に、流しながらマッサージを行います。
バストアップのマッサージジェルやオイルを使い、お風呂で鏡を見ながら後ろから前へ前へとお肉を寄せる様にマッサージしていくとわかりやすいです。
毎日繰り返す事でリンパの流れも促されて血流が良くなりますので、女性ホルモンの分泌も手助けされ活性化されます。
また、片方の胸の筋肉を重点的に鍛えるのも、左右の大きさを揃えるオススメの改善方法です。
しかし、実際に片側だけを鍛えるのは難しいですから、普段の生活の中で片側の胸の筋肉をなるべく使う様に、意識してみましょう。
お買い物袋やバックを持つ時や重い荷物を持つ時は、鍛えたい方を使う様にすれば、日常生活の中で無理無く片側の筋トレを行えます。
左右の胸の大きさが違う場合は体が歪んでいる?
左右の胸の大きさが違う場合、実は体の軸がぶれていたり、背骨・骨盤の歪みが原因になっているケースも考えられます。
背骨や骨盤の歪みは血液の流れも悪くなり、ホルモンバランスが崩れたり、リンパの流れを妨げる原因にもなるといわれています。
マッサージや筋トレを行っても胸の大きさが改善されない場合には、整体医院等に通い背骨や骨盤の歪みを矯正するだけで、左右の胸の大きさが揃う場合もあるのです。
また、背骨や骨盤の歪みは、普段の姿勢や椅子に座る時の癖が原因となり、徐々に引き起こされる場合もありますので、普段からの姿勢や座り方の癖に注意する事が大切になってきます。
例えば、ずっと左右胸の大きさが違うと思っていたら、普段の姿勢の癖で片側に体が傾いてしまい、左右の胸の高さが違っていただけというケースも多くあるのです。
体が歪む事で、筋肉や脂肪のつき方も変わりますので、胸の大きさが左右違うと感じた場合には、普段の姿勢をセルフチェックしてみましょう。
左右の胸の大きさが違うのは授乳のせい?非対称は治らない?
女性にとって、妊娠、出産後の胸の悩みは深刻といわれています。
赤ちゃんを授かった嬉しい喜びと引き換えに、妊娠、出産を繰り返す度に、体型が無残な事になってしまうのはよく聞く話ですよね。特に授乳を終えた胸は、まるで嘘の様に萎んでしまいます。
例えるなら、パンパンに膨らんだ風船が萎むイメージでしょうか。
実は、授乳をする時に抱き方の癖、赤ちゃんがいつも欲しがる方のおっぱい(飲みぐせ)ばかりを与えてしまい、左右の胸の大きさが変わってしまうケースが多くあるのです。
授乳を終えて、極端に片側のおっぱいが小さく萎んでしまった場合、マッサージを行ってもなかなか元に戻らないといわれています。
妊娠、出産は女性ホルモンが大きく関係しており、その影響で胸も極端に大きくなる訳です。萎んで小さくなってしまうと張りを失い、次に妊娠でもしない限り(戻ったとしても授乳期が終わると更に萎む)元に戻る事はありません。
授乳で極端に左右の大きさが変わってしまった場合には、美容整形外科医での治療や、豊胸手術が左右の胸の大きさを揃える、最終手段になるかもしれません。
妊娠、出産をこれから控えている女性は、左右大きさの揃った美しい胸をキープする為にも、授乳の癖が付かない様に注意しましょう。
授乳後は、美乳に戻すために夜眠っている間のナイトブラでバストケアがお勧めです。